狭小空間の最大化
7坪2階建てのスペースを飲食店舗として価値を最大化することを目指しました。
建物所有者であり、店舗オーナーからのデザイン依頼ということもあり、機能やインフラを客動線・スタッフ動線を有機的に結び、ゲストの収容人数や組数を最大化しました。
それはことばを言い換えると、様々な状況でも対応できるように空間に柔軟性を与えて店舗空間バランスの最適化を導き出すことです。
そうすることで、コロナ禍による業態変更や運営メンバーが変わっても、空間をそのまま使用できるようにデザインしました。
しかしながら、通常のリース店舗とは一線を画した表現方法でマテリアルにもこだわり、経年変化を楽しめる空間を具現化できたと思います。